《Oracle命令语法速查》【 INSERT 】

表、ビューに行を追加する


(単一表の挿入)
INSERT [ hint ] 
→ (*1) ┬ (*2) [ RETURNING (┬ 式─ ┬) INTO (┬ data_item  ┬) ] ┬ ;
        │                   └ ← , ┘        └ ← , ───┘    │
        │       [ INSERT に影響のある行を取り出す ]             │
        └ 副問合せ  ───────────────────────┘
           [ SELECT 文の結果を表、ビューに追加する ]

(複数表の挿入)
INSERT [ hint ] →
→┬ ALL ┬ (*1) [ (*2) ]  ┬──────────────────┬ 副問合せ ;
  │     └ ← ──────┘                                    │
  └ [ ALL | FIRST ] ┬ WHEN 条件 THEN ┬ (*1) [ (*2) ]  ┬┬→  │
                     │                └ ← ──────┘│    │
                     └ ← ────────────────┘    │
                             → [ ELSE ┬ (*1) [ (*2) ]  ┬ ]  ─┘
                                       └ ← ──────┘

(*1)
→ INTO ┬ [ スキーマ . ] 表名 [┬ PARTITION ( パーティション名 ) ────┬] ┬→
        │                      ├ SUBPARTITION ( サブパーティション名 )  ┤  │
        │                      └ @ データベースリンク名 ────────┘  │
        │[ 削除対象となる表を指定する               ]                      │
        ├ [ スキーマ . ] ビュー名 [ @ データベースリンク名 ] ────────┤
        │[ 削除対象となるビュー / マテリアライズドビューを指定する ]       │
        ├ ( 副問合せ ) [ WITH ┬ READ ONLY ─────────────┬ ]  ─┤
        │                     └ CHECK OPTION [ CONSTRAINT 制約名 ]  ┘      │
        └ TABLE ( 副問合せ ) [ (+) ] ────────────────────┘
→ [ 別名 ] →
→ [ ( ┬ 列名 ┬ ) ] →
       └ ← , ┘
    [ 値をセットする列名を指定する ]

(*2)
→ VALUES (┬ 式 ───┬) →
           ├ DEFAULT  ┤ 
           └ ← , ──┘